このページでは、交換留学の意味について考えます。
憧れる交換留学。しかし、交換留学を実現するためには、多くの時間と費用とそして努力を必要とします。
本当にこれまでのことをして、交換留学をする意味はあるのか。
短期留学でも長期留学でも、留学に出発する人なら考えたことがあるはず。
そんな悩みを交換留学経験者の筆者と一緒に考えていきましょう。
交換留学することが正解ではない。
多くの大学生に留学してほしいと思っている筆者ですが、全員留学することが正しいとは思ってません。
冒頭にも述べましたが、交換留学には多くのデメリットがあります。
日本で生活するよりも多くのお金がかかります。
家族や友人、恋人とも簡単に会うことはできません。
ましては現地生と同じ授業を履修し、必死に勉強する必要がある交換留学。(私はそうでした笑)
期間も半年から1年間と長期であるため、そんな軽い気持ちで日本に帰ることはできません。
何が言いたいかというと、自分の大学生活の中でやりたいこと(部活・アルバイト・サークルなど)
を留学と天秤にかけて、自分がやりたい方を素直に選んだらいいと思います。
大学生活は一度きり。
サークル、部活、アルバイト、留学。数ある選択肢の中で、何を選んだとしても、間違いはありません。その選択肢を正解にするのも、不正解にするのも、あなた次第です。自分が選んだのならそれでいいのではないでしょうか。
ここだけの話、交換留学って最高です。
そんなことを言っても、交換留学って最高です。そう、最高なんです。
筆者はオーストラリアのシドニーで1年間の交換留学を経験しました。
振り返れば人生で一番充実した時間だったと思います。
人間的に成長しました。
自分の中の当たり前は、必ずしも当たり前ではないことに気づきました。
自分から行動しないと、何も起こらないと実感しました。
自分自身に少し自信がつきました。ずる賢くもなりました。
自分ってすぐ緊張するし、ストレスに弱いって気づきました。
けどやっぱりやってみて後悔した方がいいって気づきました。
何事も経験だと思えるようになりました。
人と違ってもいいって思えるようになりました。
日本がもっと好きになりました。海が好きになりました。
つらつら書きましたが、本当にその通りなんです。
本当に交換留学に行って良かった。と心の底から思います。
たった小さな一歩を踏み出すだけで、振り返れば大きな一歩に。
自分のコンフォートゾーンから飛び出し、誰も知らない、見知らぬ場所に行くことは怖いことです。
自分が主体的に能動的に行動し、人間関係を構築し、何にもない状態から、自分の居場所を築かなければなりません。
だからこそ、交換留学が終わって振り返った時に、多くのことを成し遂げたあなたがいるはずです。
別に特別なことをする必要もないんです。
All Englishのプレゼンテーションをこなす、友達とパーティに行く。
何気ない小さなことの積み重ねは、留学でしか得ることができない経験として、あなたの人生をより豊かにしてくれます。
応援しています。留学はきっとあなたを成長させてくれるはずです。
2019.2.22 Rinto