このページでは、IELTS Overall 6.0(Academic)を達成する方法をお伝えします。
筆者はオーストラリアの総合大学に交換留学するためにIELTS Overall 6.0のスコアが必要でした。
大学の勉強・部活動・アルバイトをしながら、3ヶ月間の勉強でOverall 6.0 (Reading 6.0 Listening 6.5 Writing 6.0 Speaking 6.0)をなんとか達成し、交換留学を実現させました。
ちなみに、筆者は現在、英検準1級・TOEIC 885点を現在保有しています。
「なんだよ。英語できる人じゃん!」って思うかもしれませんが、あくまで上のスコアは留学後の話です!
なのであなたも交換留学を実現させて頑張ることができればもっといいスコアを取れます。
さて本題から逸れましたが、IELTS Overall 6.0を達成する方法伝えていきます。
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Contents
IELTS 6.0を達成するためにやることは3つだけ。
Overall 6.0を達成するために行うことはシンプルに3つです。
①過去問を完璧に解けるようになるまで繰り返し解く。→Reading, Listening, Vocaburary
②単語はボキャブラリー専門の参考書を使って増やしていく。→Vocaburary
③スピーキング・ライティングはオンライン英会話で伸ばしていく。→Speaking, Writing
この3つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
①過去問を完璧に解けるようになるまで繰り返し解く。
Reading
筆者の英語試験(TOEIC・英検・IELTS・TOEFL)の勉強方法は過去問をベースにした勉強方法です。
実践そのものに取り組むからこそ、試験でも結果を残せると思うからです。確かにセオリーやハウツーを紹介している参考書も数多く存在しますが、それを取り組んでから過去問を取り組むのは時間がかかります。
IELTSの過去問だとこれですよね。
毎年過去問題集が発行されています。これをひたすら解きます。筆者は1冊に対して平均で3周ぐらい繰り返しといていました。
1回で1つのセクション全てを解く必要はありません。少しずつ解いていってください。
1周目は答えも辞書も使いながらでいいので解いていってください。ここで大事なのは、単語の意味や使われ方、文の読み方を意識しながら解くこと。例えば、〇〇という単語はこの文章ではこの意味で使われている。この形容詞はここの単語にかかっている。などなど。文の意味を汲み取っていきましょう。
2周目は少しスピードを上げながら、できるだけ答えは見ないで解いていきましょう。わからない問題は必ずチェックします。わからない問題は回答を見ながら復習しましょう。
3周目は100点を目指しましょう。同じ問題だから答えを覚えているかもしれませんが問題ないです。ちゃんと自分自身で理由付けをしながら解ければ全然問題ありません。
例えば、「ここの答えは2。パラグラフ3の2行目が2の回答の言い換えになっているよね。」っていう感じです。
ここで間違えた問題はさらに復習。後日に間違ったものだけ解き直せばオッケーです。
同じ問題ばっかり解いても意味なくない?新しい問題の方がいいと思うんだけど。
って思う方が多いと思いますが、意外に同じ問題が解けないことも多いんじゃないでしょうか?
分かったつもりになっていませんか?知ったつもりになっていませんか?
きっと「あれ?これってどういう意味だっけ?こっちで合ってるかな?」って不安になると思います。
1回目で全てを理解する人はあまりいないと思うんですよね。筆者は少なくともそうでした。
繰り返し解くこと(=復習を重ねること)で知識として定着しますし、IELTSの出題方法や傾向もなんとなく掴めてきます。
実はこれを一つ一つできるようにすることで、確実に実力を伸ばすことができるのです。
Listening
Listeningももちろん過去問を使って練習をしていきます。
ですがReadingとは少し違い、リスニングは様々な方法で練習することができます。
おすすめなのは、CNN 10 (旧CNN Student News)。
嬉しいのは英語の字幕があるところ。分からない単語を調べる癖をつけるとさらにいいです!
ボキャブラリーを増やせつつ、英語を聞く力も鍛えられます。
②単語はボキャブラリー専門の参考書を使って増やしていく。
単語は「セルフスタディIELTS必須ボキャブラリー」を使っていました。特に毎日何個を覚えるなどのルールは作ってはいませんでしたが、朝の電車の中では必ず見るようにするなど、自分の生活スタイルに合わせて習慣化するといいのかもしれません。
Writngをする時もここから単語を拾って書いてもいました。
③スピーキング・ライティングはオンライン英会話で伸ばしていく。
Speaking・Writingの勉強方法は一番難しいところではないでしょうか。
しかし、オンライン英会話ならSpeaking・Writingを効率的に勉強していくことは可能です。
英語を話す友達を作れと言ったって限界がありますし、英語のライティングはやはり添削されなければ、上手くなっていくことはありません。だって間違いに気づくこともできないからです。
スピーキングもそうです。話している中で、どうやってこの文を英語で言うんだろうって考えて、上手く言えない時に、先生が「あなたがいいたいのはこういうこと?」って言われて初めて「こう言えばいいのか!」って気づくことができます。
けど実際問題、英会話学校に通うのは費用がかかりますし、通うのにも時間がかかります。
なので価格を抑えながら、インターネットとパソコンさえあればできるオンライン英会話をおすすめします。
オンライン英会話について書いた記事もあるので良かったら読んでみてください。
筆者は友人からおすすめされたオンライン英会話スクールを使っていました。
本当にここで出会った先生には感謝しています。というのも献身的にサポートしてくれたからです。
ここでは、IELTSスピーキングテストの過去問を使って実際の面接さながらの練習をしていましたし、ライティングも自分が書いたエッセイを添削してもらっていました。フィリピン人の先生でしたが、やはり英語のプロフェッショナルが教えてくれるので、すごく良かったです。
様々なオンライン英会話があるので、比較して自分に合うオンライン英会話を見つけて欲しいと思います。
比較サイトもこちらに載せておきますね。
参考サイト:【2019年】本当におすすめできる人気のオンライン英会話19社を徹底比較!
継続は力なり 毎日の積み重ねが大きな力に
継続は力なり。細く長く続けるのがコツかもしれません。
高校の英語の先生がおっしゃっていたのですが、英語のレベルっていうのは
底が見えない水槽に水を溜めているようなもんで、水を注いでいる本人はいつ溢れるか分からない。けど溢れた時に初めて水が満タンになっていることに気づく。
つまり、英語っていうのは、練習を重ねているからといって、すぐに話せるようになるわけではないし、できるようになるわけではありません。
英語を少しずつ練習していくことで、ある一点が来ると、自分でも上達したと実感することができるんです。
なのであまり追い込みすぎることなく、だらけることもなく、英語と向き合うことができれば、きっとIELTSでも結果が出るはず。心から応援しています。
2019.7.6 Rinto