本記事は交換留学は意味があるのか、疑問に感じている大学生向けの記事になっています。
記事を読むことで、交換留学にいく意味を理解することができます。
交換留学に行く意味はあるのでしょうか。答えはもちろん「意味」があります。
現在筆者は社会人3年目ですが、今でも交換留学をしていて本当に良かったと思います。
人生が変わるといっても過言ではありません。
迷っているのなら、チャレンジして欲しいです!
Rinto
Rinto:海外駐在を目標とするグローバル日系メーカー勤務3年目。
・オーストラリア交換留学1年間経験
・英語検定準1級
・TOEIC 885点
・IELTS overall 6.0
Contents
交換留学に行く意味・得られること
交換留学の意味がある理由を5つに纏めました。
一言で交換留学の意味を纏めるならば、以下のように表現します。
日本とは異なる新しい環境で、様々な人々と出会い、多くのことを経験する中で、自分自身を変えることができる・成長させることができる貴重な時間
交換留学に行く意味(1)精神的にタフになる
交換留学は大変です。普通にきついです笑 誰も知らない土地に1人で行って、言語も食べ物も文化も違う中で生活をしなければなりません。
交換留学は現地の学生と同じ授業に参加し、課題をこなさなければなりません。。筆者は最初の1ヶ月は、精神的に安定せず、泣いてしまうこともありました。。笑
授業でも友達との会話でも、相手が何を言っているか分からない。課題も大変すぎて頭が回らない。不慣れなパーティに参加して疲れる。。
このような状況だからこそ、メンタルは間違いなく強くなります。
悲観的に書きましたが、最初の数ヶ月を乗り越えれば、生活にも慣れ、自分のペースを見つけることができますし、留学生活も楽しいものになります!
この経験があったおかげで、今の自分があると思っています。
交換留学に行く意味(2)成長できる・人として大きくなる
何を持って成長というのかは、一人一人違うかもしれませんが、筆者としては、自分が掲げた目標を達成できたことに尽きると思います。
同じ留学というチャンスを与えられた時に、何をするのかはその人次第ですが、チャレンジした分だけ、行動した分だけ、人として成長し、魅力的な人間になれると思います。
筆者は、交換留学に行くにあたり、目標を立てていました。それは現地の人たちと何かに取り組むということ。
その目標を達成するために、現地の他の大学の野球部に所属しました。
誰も知らないところに踏み込むのは本当に勇気のいることですが、そのぶん留学生活がより充実しました。
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交換留学に行く意味(3)自分に向き合うことで新しい自分に出会える・価値観が変わる
交換留学にいくと、自分と他人の違いを意識させられます。
今までは “日本人”というマジョリティーに属していた自分が、“留学生”であり、“外国人”になり、“マイノリティー”になります。
肌の色、髪の色、言語、食べるもの、生活スタイルも違う中で、自分と比較して物事を見る分、自分と向きある時間が日本にいる時よりも圧倒的に増えます。
人と比較することで、自分はどういう人なのか気づくことも多く、また、自分と向き合うと同時に、人と違うことに肯定的になったと思います。
留学する前と後では、自分の価値観は大きく変わりました。
交換留学に行く意味(4)一生の友達ができる
現地の人達や同じタイミングで留学してきた人達と友達になれたことは大きな財産です。
ただ今でも繋がってられる日本人の友達ができたことも、かけがえのない財産になっています。
留学するからには、日本人と話すことは意味がないという意見もよく聞きます。
確かに日本人と一緒に過ごしすぎるのは良くないと思います。
ただ留学が大変なのは一人だけではなく、みんな大変です。みんな苦しいです。
そんな苦しい時を支え合った友達は、一生の友達になります。
交換留学に行く意味(5)就職活動に有利になる
少し戦略的な話になりますが、就職活動では間違いなく有利です。
もちろん交換留学経験者は、どこでもいますし、何も特別ではありません。
ただ、実際に海外で働くことを就活の軸にしている人は、実際に海外に住んで頑張ってきた証になるので、
留学を経験していない人よりは、評価が高くなると思います。
実際今現在筆者が働いている日系グローバルメーカーでも同期の半分は留学経験者です。
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まとめ
交換留学は語学学校とは違い、語学学校と違い成績やTOEFLやIELTSなどの出願条件があります。お金を払うだけは経験することができません。
また、現地の大学生と同じ勉強をするので、勉強時間も必然的に多くなります。
しかし、社会人3年目の筆者が留学生活を振り返ってみると、人生で一番幸せな時間だったと思います。
苦しいことが多かったのも事実ですが、交換留学の経験が自分の人生を豊かにしてくれたことは間違いありません。
コロナ禍で悩ましい状況であるのには変わらないと思いますが、少しでもこの記事が皆様の役に立てば嬉しいです。
2022.01.10 Rinto