この本を紹介したいと思います。
【入社1年目の教科書】40万人が読んだ仕事の教科書。
[amazonjs asin=”4478015422″ locale=”JP” title=”入社1年目の教科書”]今現在大学4年生である私が感じたことを素直にお伝えします。
結論から言うと、大学4年生や新社会人なら「とりあえず、読んでみたら?」っておすすめしたくなる本になっています。
Contents
社会人をよりリアルに想像できる
この本では、仕事において大切な3つの原則。
これらに加えて、実践的な行動原則が50個書かれています。
箇条書きになっており、とても読みやすいです。
大学生が読んでみると、社会人ってこんな感じで仕事をするのか。っていうおおまかなイメージが湧きます。
けど次第に読んでいくと、あることに気づきます。
入社1年目ってあるけど、これは〇〇1年目に置き換えることができ、どこの世界(大学生で言えば、アルバイト・サークルの運営・ゼミなどの勉強の場)でも通ずることがあるということです。
仕事における3つの原則
頼まれたことはやりきる
50点で構わないから早く出せ
つまらない仕事はない
この上記に挙げた3つが、仕事における3つの原則です。
当たり前すぎて話にならないって思う人もいるかもしれません。
けど、「当たり前のことを当たり前にこなす人」=「仕事ができる人」っていう式は成り立つと思いませんか?
ここでは、私が深く納得した【50点で構わないから早く出せ】について考えてみます。
要はここでは…..
1)早く上司からのフィードバックをもらった方が良いものができる。
2)自らが考え抜いた上で、上司に聞くことは恥ずかしいことではない。むしろ聞くべき。
3)上司は部下に最高のパフォーマンスをしてもらうことが仕事。
ってことに繋がると私は思いました。入社1年目って何にも知らなくて当たり前です。そんな状態で仕事を進めてもいいものはできません。しかし、自分が今保持している「仕事のスキル」をより高めていくことが大切です。
じゃあどうやって「仕事のスキル」を高めるの?って考えると、
今自分が取り組んでいる仕事をこなしてきた先輩(上司)に聞くこと。そして返ってきたフィーバックを吸収し、自らのものにしていく。これを繰り返すことによって、自分が持っている「仕事のスキル」を磨き、社会人として成長していく。
何となくですが、大学生である私でも理解できました。
なぜなら、アルバイトでも勉強でも同じことが言えるなって思うんです。他人からのフィードバックをいかに自分のものにできるかで、仕事ができる人・できない人に分かれていくと思います。
心に残る4つの行動原則
仕事は総力戦
分からないことは人に聞く。ビジネスでは質とスピードが求められています。
より良いものをより早く仕上げるためには、自分が持っているリソースを使うということ。
リソースには、直属の上司が当てはまる場合もあれば、一方で、似たようなプロジェクトを経験している周りの先輩であることも。
クライアントにとって、より良いものを素早く提供してくれることを望んでいます。
受験の時みたいに1人で結果を出す必要は全くありません。
仕事は復習がすべて
「仕事は総力戦」では、分からないことは人に聞く。とありました。
ここで重要なのは、教えてもらった後は復習を重ね、仕事のスキルを自分のものにしていく。ということ。
知識と経験のストックを増やして、それをアウトプットできるようになる。これが大事なことなんですね。
社会人の勉強はアウトプットがゴール
上記にも述べましたが、アウトプットできるようにならなければ、自分の仕事にスキルを磨いたとは言えません。
仕事を経験し、知識を吸収する中で、「自分だったらこうする。」などの自分なりの見解を持って行動に移してみるということ。
けどインプットもなければ、アウトプットもできないよね。っていうのは本当にその通り。
この本では、多くの様々な人に会い・多くの様々な本に出会い、知識や経験をインプットする。それを仕事の場でアウトプットしてみる。ことの大切さが伝わってきます。
宴会芸は死ぬ気でやれ
こんなこともやらなくちゃいけないんだ。笑
って素直に思ってしまいました。
宴会芸を本気でやってみんなを笑顔にする姿勢は評価される。ってなんかすごく日本の古風なビジネスの世界を表しているなぁとネガティブな印象を持ってしまいました。
けど人に好かれる人っていうのは、こういった宴会芸に本気で向き合って、みんなを笑顔にしている人であることは間違いありません。
宴会芸の取り組みの姿勢を通して、あなたのトータルな人格が判断される。っていうのは響きますね!
仕事は総力戦。社内でのコミュニーケーションを円滑にするための必要な仕事って考えたら、案外いい機会なのかもしれません。
上司に可愛がってもらえる一歩かもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか。
この本を読んでいると、親戚のおじさんによく言われた
「男は30歳までが勝負。30歳までに仕事でキャリアが決まる。」と言われたのを思い出します。
スタートダッシュで失敗したくない大学4年生や新社会人の方。是非読んでみてください。
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