こんにちは。
就職活動が終わったら次に考えることといえば、卒業旅行ですよね。
せっかくだからヨーロッパを周遊してみたいと考える方も多いと思います。
今回は、実際に筆者が卒業旅行で行った2週間のヨーロッパ旅のプランをご紹介します。
Contents
旅の基本情報
目的:卒業旅行。留学時代の友人に会うことが一番の目的。世界の観光名所を回ることもだけど、美味しいものとコーヒー屋さん巡りもしたい!
メンバー:筆者とマイメン(親友みたいなやつです笑)
旅行期間:3月上旬〜3月中旬、15日間
費用:約35万円(内訳:航空券=約15万円、電車=2万円、宿泊費→4万円、食費・観光費・お土産代=約14万円)
旅行した国と都市:5カ国・9都市(ノルウェー・フィンランド・ドイツ・イタリア・スロバキア)
旅のスタイル:食べ物に対しては、食べたいものや飲みたいものは我慢しないというのはありました。宿泊場所は、バックパッカーホテルには宿泊せず、airbnbで予約してプライベートな空間は確保していました。できるだけ軽い荷物で、移動費はできるだけ節約していました。
ルート
実際のルートとしてはこんな感じです。
黄色のマーカーで塗りつぶされているところは、陸路での移動になります。ドイツの都市を移動する時とイタリアの都市を移動する時に電車を使用しました。ウィーン・スロバキアのブラチスラバ間は友人が送迎してくれました。残りは全て、空路なので飛行機を使用しました。
下のグーグルマップでマイマップを作成したので、それを使ってもらえるとイメージしやすいと思います。
*クリックすると大きくすることができます。
①羽田(HND)→北京(PEK)→ストックホルム(ARN)→オスロ(OSL)
オスロ3日間
②オスロ(OSL)→ヘルシンキ(HEL)
ヘルシンキ2日間
③ヘルシンキ(HEL)→オスロ(OSL)→デュッセルドルフ(DUS)
④デュッセルドルフ(DUS)→ケルン→ボン→デュッセルドルフ(電車で移動)
ドイツ3日間
⑤デュッセルドルフ(DUS)→ベルリン(TXL)→ベルリン(SXF)→ベネチア(VCE)
⑥ベネチア→ボローニャ→ローマ (伊の新幹線であるイタロを使用)
イタリア4日間(ヴェネチア2日間、ローマ2日間)
⑦ローマ(FCO)→ウィーン(VIE)→スロバキア(友人の送迎)
スロバキア(2日間)
⑧スロバキア→ウィーン(VIE)(友人の送迎)→フランクフルト(FRT)→上海(PVG)→成田(NRT)
移動1日間
ヨーロッパ旅行の計画の立て方のコツ
①計画は早めに立てよう。
計画は早めに立てましょう。やはり一番費用が抑えられるとしたら航空券だと思います。
早めに行き先を決めることができれば、必然的に安くて自分のプランにあった旅行ができます。
「希望していた日程の航空券が売り切れてしまった」などということを避けるため、航空券の予約は1~3カ月前に済ませておくのがおすすめです。
30日より前の時期は航空券代は比較的変動が少なく、30日を切ると航空券代は一気に高くなります。
航空券を買うのは、遅くても出発予定日の30日以上前に済ますのが航空券を安く済ますポイントの一つです。
特に大学生の方は予定が立てやすいと思うので、早めに動くのが得ですよ。
②旅行は少人数がおすすめ。仲の良い人と行くのがポイント。
筆者は今回2人でヨーロッパを旅しました。
短期間の旅行ならともかく、長期間の旅行は人数が少ない方が行動しやすいなと思いました。
理由としては、決め事がスムーズに進むから。旅行に行くとその人が分かるともいいますが、「今日は何を食べよう」から「明日のプランはどうする?」まで、決めることがたくさんあります。
そういった意味でも、人数が少ない方が意見はまとまりやすいですし、自分の意見も通りやすいです。また、普段から仲良くしてて、あなたは相手のことをよく知っているし、相手もあなたのことをよく知っている関係であれば、あまり気を遣うことなく、旅行をより楽しむことができると思います。
③旅のテーマを決めよう
今回はどんな旅行にするのか、一緒に旅行する人と相談しましょう。ここがお互いにずれていると、旅行は気の遣い合いになって、疲れるものになると思います。
あなたはこの旅行で何をしたいのか。何は譲れないのか。どこにお金をかけてもいいけど、どこにはお金はかけたくないのか。あなたの要望を相手にはっきりと伝えておくと楽になります。
例えば、「私は美味しいもの食べられたらそれでいい!」「せっかく行くなら、観光スポットはできる限り回りたい!」「コーヒー屋さん巡りをしたい!」「〇〇に行ったら、ショッピングする時間が欲しい!」「宿はドミトリータイプじゃなくて、ちゃんとプライベートな空間がある方がいい。」「宿泊費はできる限り安く抑えたい。」
などなど。結局現地に行って、やりたいことができなかったら、あなたが嫌な気持ちになるだけなので、あらかじめ伝えておきましょう。
③行きたい場所をまずは決めよう。
とりあえず、気になる場所をグーグルマップを使って、「行きたい場所」をマーキングしていきましょう。
そうしたら地図に「行きたい場所」が表示されるので、どのルートで行くかイメージしやすくなると思います。
④日程・予算・行きやすさも考慮しつつ、行く場所を絞り込もう。
ある程度、行きたい場所が決まってきたら、行きたい場所の優先順位を決めて行きます。また、航空券予約サイト(Skyscannerがおすすめ)で飛行機を検索しつつ、日程・予算・行きやすさを考慮しながら、行き先を絞っていくといいと思います。
できるだけ多くの国を回りたくなりますが、移動ばっかりになってしまっても、一つ一つの国の良さを存分に味わうことはできません。国数は日程にもよりますが、気持ち少なめでもいいかもしれません。
⑤荷物は少なくすることにこしたことはない!
荷物は少ない方がいいです。荷物が多かったり、重かったりすると移動するのに疲れますし、安全面でもあまりおすすめできません。
筆者の場合は、移動費をできる限り抑えたかったので、LCCの飛行機に乗っていました。なので、機内に持ち込める手荷物のサイズはや重さは決まっていたので、それを超えないように荷造りをしていました。お酒などの液体類などをはじめとする、お土産をたくさん買いたいと思っている方は、キャリーケースでもいいかもしれません。自分の旅のスタイルと相談してみてください。LCCを利用する場合、基本的に預け荷物はエクストラチャージがかかるので、そこは頭に入れておいてください。
ヨーロッパ旅行は計画が大事
いかがでしたか?
「こんな感じでヨーロッパ旅行は決めていけばいいんだ!」と、だいたいのイメージを掴んでいただけると嬉しいです!
最高な卒業旅行になることを願ってます!楽しんでくださいね!
2019.9.22 Rinto