留学が中止になってしまったから、オンライン留学はないのかなと思っている方は多いのではないでしょうか。
実はこの記事で紹介するCourseraとオンライン英会話を組み合わせて学習すれば、留学さながらの環境を全てオンラインで作ることができます。
なぜなら、交換留学経験がある筆者がどのようにすれば、オンラインで留学の環境を作れるのかと考え、実際に実践してみたところ、これなら学力の面では、留学さながらの環境を手に入れることができると確信したからです。
この記事では、オンライン留学を実現するためのおすすめのオンライン英会話3選をご紹介します。Courseraのことやオンライン留学をどのように実現するのか、詳しいことを知りたい方は、前回記事を参考にして頂けたら嬉しいです。
記事を読み終わると、オンライン留学を実現するための、自分の価値観にあったオンライン英会話を見つけることができます。
Contents
オンライン留学のためのオンライン英会話スクールを選んだ理由
まず初めに、今回おすすめするオンライン英会話を選んだ基準について説明していきたいと思います。
「おすすめのオンライン英会話だけ知りたいよ!」という方はここをクリックして頂ければ、そのページに飛ぶことができます。
1.ネイティブの先生にこだわる
筆者が留学して思ったのは、「ネイティブの発音で話せるようになりたい。」
もちろんフィリピン人の先生も悪くないですし、筆者が留学前にオンライン英会話していた時はフィリピン人の先生でした。
留学していた時は、英語は話せることが大切だから発音なんて気にしなくてもいいと思っていました。実際日本に帰ってきた時もそうでしたし、
特に気にしていませんでした。けどやっぱり日本の企業に入社して英語で話すとなった時に英語の発音って大事だなと思いました。
何故ならば、日本人同士で英語ができるできないを判断する基準として、もちろん英語を流暢に話せるかというものもありますが、英語を綺麗に発音できるかというところも、ひとつの大きな判断基準だと思います。
発音が良いといい意味で目立てるし、社内でも英語できるキャラとして目立てます。
今僕が英語で勉強するとしたら、発音です。
自分が綺麗に英語を話せるようになればさらなる自信を持つことができるし、人前で話すときも恥ずかしくありません。
なので、個人的には自分が習得したアクセントの先生を選び、発音トレーニングを毎日行なって行くと同時に、英語で自分の思いを表現して行く練習をお勧めするので、今回のオンラインで留学をするテーマにおいては、ネイティブ講師にこだわってオンライン英会話を選択しました。
2.先生の予約を行うことができる
毎回違う先生でレッスンを受けるのではなく、お気に入りの先生を数人確保して勉強することをおすすめします。
毎回違う先生だと、毎回軽い自己紹介が必要になってきて、すごく面倒な上に何よりも時間を取られます。
例えば、ネイティブキャンプのようなレッスン受け放題を謳っているところだと、英会話の量をひたすら確保するという意味では優秀ですが、自分の学びを効率的に進めることができません。毎回25分でレッスンが切れてしまうので、続きを行うことがスムーズにできない上に、予約を取ることができない(Nativecampの場合は追加料金)と自分の中でスケジュールを立てることが難しくなります。
留学に行く予定だった皆さんなので、ある程度の会話はできると思います。
会話が苦手だったとしてもレッスン数を毎日こなしていけば、会話力は磨かれていきます。
またオンライン英会話は、基本的にはAQESさんやスパルタさん、GTECさんが行なっているレッスンの進捗管理や上達度を見守るコンシェルジュやサポーターの方はいません。
つまり、極端な話、「生徒さんの成長を管理している訳ではなく、毎月お金が振り込まれていればそれでいいのです。」
ジムと同じですね。1ヶ月間の間に1回もジムに行かなくても、お金がきちんと支払われている限り、電話はかかってきません。
なので自分の英語の上達度であったり、自分の英語の苦手な部分、弱みを理解してもらう上でも、ある程度固定の先生とレッスンを行うことが重要です。
3.毎日取り組むことができる。長期間続けることができる。
留学中、英語を使わない日はありません。
友達とFacebookでやりとりをする時も、レストランで注文するときも、授業を受けているときも常に英語です。
しかし、オンライン英会話だと限界がありますし、オンラインで5時間授業をやりますよと言われても、普段の授業でもしんどいのにやる意味あるのかなと思います。
なので、基本的にはCourseraでアカデミックな英語に触れるわけですから、そこでリーディング・リスニングの力を養うと共に、オンライン英会話で毎日英語を使って表現してみることはとても大切です。
したがって、毎日英会話を行うことに優れているオンライン英会話を選択しています。
4.IELTSやTOEFLの対策ができるところ
留学に行くことが決まっていた人は、そんなにきにする必要はないのかもしれません。
ですが、留学に行く前の人だったら、試験対策が可能なオンライン英会話スクールを選んだ方が良いことに間違いはありません。
フリートークでは、自分が話せる範囲での表現に制限されてしまいます。
IELTSやTOEFLに出題される少し自分の考えを纏めた上で、表現するような質問に答えて行くことが一番の練習になると思います。
例えば「あなたにとって理想的にパートーナーはどんな人ですか?」という質問に正しい正解があるわけではありませんし、語彙力を求められます。普段日本語で、「外見は背が高い人がよくて、自分を持っている人がいい」というのは英語ではなんていうんでしょうか。
もっと踏み込んだ質問だと「コロナウイルスの感染拡大に伴い、アジア人の差別が問題になっています。それについてあなたはどう思いますか?」など政治的なアカデミックな問題にも答えることによって、英語の幅は広がっていきます。
5.価格
今回は価格に関しては、学生の方でも挑戦できるような価格帯を選んでいますが、高いから良い。安いから悪いとは筆者は思っていません。
しかし、自分が求めるサービスを受けることができなければ、そのお金は無駄になってしまいます。
今回、ご紹介するオンライン英会話も選択肢に入れて、自分にあったオンライン英会話を見つけて欲しいと思います。
オンライン留学 おすすめのオンライン英会話
今回、おすすめするオンライン英会話は上記の4つですが、筆者は他のオンライン英会話スクール12社と比較した上で上記のおすすめをピックアップいたしました。
比較したサイト:Native Camp, Eigox, ボストン倶楽部,ECC オンラインレッスン,バーチャル英会話, One to One lesson, Skim Talk, GSET, My tutor, レアジョブ,クラウティ,スパルタ英会話
1位 CAMBLY
1位の理由:予約が柔軟に可能×講師数・講師の質
・IELTSやTOEFLの対策教材:◎
・予約できるタイミング:◎ 事前予約ができるレッスン数に制限は無し。同じ週のレッスンはご登録のコースに受講できるレッスン数を上限に予約可能
・ネイティブ講師陣のレベル:◎
せっかくオンライン英会話するなら、プロの講師陣や様々な経験を持つ先生に英語を習いたいという方におすすめ。
DMM英会話ももちろん講師の採用基準はあるものの、Camblyの方が様々なバックグラウンドを持つ先生がいらっしゃいます。
実際に見てみるとプロフィールの詳しさが全然違います。
先生がどの大学で、何の勉強をしてきたのか。またどのようなキャリアを歩んできたのか。先生の経歴が良くわかります。
学生の皆さんですと、英語の先生でもありながら、社会人の先生でもあります。
自分の将来のことも英語で話したいとなった時に、自分が希望する業界で働いたことがある先生なら、色々教えてくれるかもしれません。
ネイティブの講師数も多く、自分のお気にりの先生を見つけやすいでしょうし、希望するアクセントの先生も見つけやすくなります。
DMM英会話よりより一歩踏み込んで、勉強してみたいという方はおすすめです。
無料レッスンもプラン申し込みも以下のリンクから。
公式サイト:【Cambly(キャンブリー)】
2位 DMM英会話
2位の理由:サービスの安定性×価格
・IELTSやTOEFLの対策教材:◎
・予約できるタイミング:◯ レッスン終了後に可能。
・ネイティブ講師陣のレベル:◯
やっぱり、DMM英会話か〜。って思われる方がいらっしゃると思いますが、総合的に考えてみるとやっぱりDMM英会話かなと思います。
ネイティブと50分毎日話せてワンツーマンであること。教材の数・質が豊富なこと。
ネイティブの先生の質に関しては、Camblyの方が一歩リードかなと感じましたが、それでも十分満足できると思います。
公式サイト:DMM英会話
3位 ベストティーチャー
3位の理由:独自のWritingカリキュラム×受け放題×コスト
・IELTSやTOEFLの対策教材:◯
・予約できるタイミング:◯ レッスン終了後に可能。
・ネイティブ講師陣のレベル:◯
筆者はライティングもオンライン英会話で高めることが可能だと思っています。
例えば自分でIELTSやTOEFLのWritingの問題に挑戦し、それを先生に添削してもらうというやり方です。
しかし、ベストティーチャーでは、それぞれのコースに用意されているWritingの課題に取り組み、先生に添削してもらったものを元にReading, Listening, Speakingの授業に進んでいきます。
実際筆者もそうだったのですが、ライティングってめちゃくちゃやる気が出ません。笑
リスニングやスピーキングと違って、相手がいるわけでもないし、ひたすら自分の限られた語彙を駆使しながら文を作っていくのはしんどいです。(留学中のエッセイには苦しめられました。)そういった意味でもライティングを組み込んだコースを提供し、なおかつ日経新聞を活用し、英文力を鍛えていくコースであったり、TOEFL対策コースがあるのも魅力的ですね。
公式サイト:ベストティーチャー
4位 EF EnglishLive
4位の理由:低価格×ネイティブ×毎日プラン(レベル別)×グループレッスン
・IELTSやTOEFLの対策教材:◯(TOEFLのみ)
・予約できるタイミング:◯ プライベートレッスンはレッスン受講24時間前まで予約可能。一日に複数予約することもできる。グループレッスンは予約不要。1日に複数回受けることができる。プライベートレッスン8回/月・グループレッスン30回/月の上限有り。
・ネイティブ講師陣のレベル:◎
エングリッッシュライブの最大の強みは、講師陣の質にあるのではないでしょうか。
世界中に語学学校を展開しているEFだからこそ、安心・信頼できますよね。
講師は100%資格保有者
EF English Liveは講師採用の際、厳しい採用基準を設けています。
- 実習を受け、英語を教えることに熱意のある講師
- ネイティブ、もしくは英語を第一言語として話すバイリンガル
- 大卒者で英語教授の資格のTEFLや TKTと呼ばれる資格を保有している講師 (公式ホームページより)
レッスンの特徴としては、グループレッスンが多いこと。ある意味では、実際に留学している気分になれますよね!
グループレッスンは毎日1回は受けることができ、個人レッスンも週に2回は受けることができます。
この授業数で値段はリーズナブル。
コスパ重視で、オンライン英会話を始めてみたいと思う方にオススメです。
まとめ:オンラインでも留学はできる
いかがでしたか。
コロナで留学が中止になる、留学に行けなくなるのは本当に悲しいですよね。
けど、今はポジティブに考えると(スーパーポジティブですが….笑)
今は自分の時間を一番持てる期間でもあります。全ての時間を自分に使うことができるんです。
できる限りの留学をオンライン英会話で実現してみませんか?
ここで行動に移すことができれば、圧倒的に他人よりも成長することができます。
少しでも役に立てることができたら嬉しいです。
今日はこの辺で!
Have a nice day!
Rinto 2020.05.10